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協会設立までの経緯
「アフィリエイトマーケティング協会」発足までのものがたり。
アフィリエイトマーケティング協会は、2003年4月、「アフィリエイトの集まりのグループ」を設立しようという一部の人達の熱意から始まりました。協会の発足と前後の模様を「アフィリエイトポータルネット」がかなり詳細に記録していますので、その記事を引用して、まず、第一回の「アフィリエイトカンフェレンス」が開催されるまでをたどってみましょう。
物事には、なんにでも、「きっかけ」といったものがあります。些細なことですが、歴史を刻んでいったある日、「こんなこともあったのだ」といったことになると思います。アフィリエイトポータルネットに記録されていない部分を、当事者の記憶から、簡単に述べておきましょう。
◆2003年4月以前:
2003年4月以前と言いますと、計画的に、アフィリエイト関連の人達を集めて、その交友を計る「交流会」といったものは、和田亜希子さんの活発な働きで随時行われていました。日が暮れてから集まるので、「飲み会」も兼ねるということになりましたが、これが、日本で最初の業界横断の「交流会」であったのではないでしょうか。和田さんの活発な活動と交友の広さが、アフィリエイトグループ化のきっかけのひとつになったことは間違いのないことでしょう。
◆協会発足の為の「準備会」開催まで:
アフィリエイトポータルネットに小林智子さんの「悩みドットジェイピー」の紹介記事を書いたことから、小林さんと知己の間柄にあった石川に、小林智子さんよりたまたま、「世間に対応出来るようなアフィリエイトの集まりは作れませんでしょうか」とのメールが入りました。二三回のメールの往信があり、「では、人集めをやってみましょうか」ということになりました。
石川自体、和田さんの「交流会」に出席した経験などから、出来れば、継続的な集まりの必要性を感じていましたが、そのころ、コネコネットの柴田さんが、ファンコミュニケーションズ゙の松本氏に、業界の団体のようなものを作れないだろうかとの話を持ちかけ、松本氏より石川に連絡があり、3人が会おうと言うことになっていましたが、松本氏の急用でその集まりがキャンセルされました。丁度そのとき、小林智子さんより、上記メールが入ったので、石川は柴田さんに「これを契機に集まりませんか」と声を掛けました。
以上のような状況があり、和田、小林、柴田、石川が、それぞれ知り合いに声を掛け、ネット上で募った参加者を含めて、2003年4月3日、最初の顔合わせが原宿のレストランで行われました。
◆2003年4月3日
アフィリエイトポータルネットに「アフィリエイトセミナーに参加なさいませんか?」の表題で記事を出し、参加者を募る。
http://www.affiliateportal.net/archives/2003/04/post_173.html ・上記サイトより引用: 「お声をかけて下さい!マーチャント、アフィリエイト、又は、アフィリエイトマーケティングに関心のある会社、又は個人の方で、アフィリエイトを主体としたイベントに興味のある方は是非、お声をかけて頂きたいと思います。やるとなると費用もかかることだし、お知恵も必要だし、多くの皆さんのお力を借りないと出来ないことは明白。まあ、何回かやるうちに、「アフィリエイトマーケティング協議会」といった、リッパナ看板が出来るかも知れないし、或いは、金儲けの極意など人には絶対に漏らさないよ、ということで、まったく人が集まらないかも知れないし・・・。しかし、2005年までにはBtoC市場の20%をアフィリエイトプログラムが占めると云われているアメリカの例は、すぐに日本にも伝わることは明らか。それは、昨今の我が国におけるアフィリエイトプログラムの伝播状況を見てもわかります。そうなると、初心者の方でも、ホームページを持ったら、まず、アフィリエイトプログラム、と言った慣習が生まれてくる可能性が大いにあるわけです。また、そのような慣習を創り上げるのが、我々関係者の責務であるし、ビジネスにもつながってくるわけです。ですから、このような集まりがまったく無意味と言うことは無いようですので、実現に向けて第一歩を踏み出したい気持ちは、大いにあります。「有志」の方々も思いは同じだと思います。多くの方のご意見を頂きたいし、それを活かす組織が出来れば有り難いことだと思います。関心のある方はお声をかけて下さい。」
◆2003年4月19日
原宿駅前のイタリアレストランにアフィリエイトの有志が集まり、「アフィリエイトの集まり」を作ろうと言うことで、「準備会」が開かれました。
参加者10名近く。その時の参加者で2006年1月現在、協会に参加しているのは、柴田、和田、小林、猪鼻、石川。他に、あびる氏、笠井氏などが設立当初のメンバーでした。
http://www.affiliateportal.net/archives/2003/04/post_15.html
・上記サイトより引用: 「早速、アフィリエイトプログラムに熱心に取り組んでいる方々からお問い合わせがあり、顔合わせをかねて、4月19日に「準備会」が原宿のレストランで開かれました。 10名近い方々が参加され、昼食をはさんで3時間近く、アフィリエイトマーケティングが抱えている問題が話し合われました。 日本でもスーパーアフィリエイトの出現が現実のものとなっており、片や、アフィリエイトプログラムなるものに昨日、今日参加したという初心者の方々も10万人に達しているだろうと云われています。 これらの現実を見据えて、アフィリエイトプログラムの底上げを図り、このマーケティング手法の一方の主人公であるアフィリエイトが、はっきりとものを言う時がきたのではないかと云うことで、皆さんの意見が一致し、近く、「アフィリエイトの、アフィリエイトの為の、アフィリエイトによるアフィリエイトセミナー」を開催してみようということになりました。 まだ、最終決定ではありませんが、参加者の熱意はこのセミナーの実現が間近なものになる予感を感じさせました。 なお、このようなセミナーはアメリカでは大小取り混ぜて多く行われており、その最大のものが、毎年マイアミで開かれるインターネット・アフィリエイトセミナーです。これは、船上サミットとも呼ばれており、今回は4日間を船上で共に過ごして、それぞれの問題を話しあい、ビジネスにつなげようと云う試みです。詳細はこの前の記事に記載されておりますから、一度トップに戻って、すぐにご覧になることが出来ます。 このような豪勢な集まりは先の楽しみに残しておいて、今回は、有志同士のささやかな集まりになるかもしれませんが、アフィリエイトが主催する集まりというのは、日本のアフィリエイト業界にとって初めてのことです。形は小さくても歴史的な一歩を踏み出してみたいものだと思います。」
◆2003年6月10日
「アフィリエイトマーケティング協会」発足。
当時の状況を次のように書いております。 http://www.affiliateportal.net/archives/2003/06/post_52.html ・上記サイトより引用: 「2003年6月10日、「アフィリエイトマーケティング協会」が発足した。日本におけるアフィリエイトプログラムの分野において、このような第三者機関の発足は初めてである。この項の下部にプレスリリースを引用する。 なお、この会の発足は、直ちに、有力なネット情報サイトの「Japan Internet」で取り上げられた。 http://japan.internet.com/wmnews/20030611/5.html また、協会の発足のお披露目をかねて、「アフィリエイトマーケティング協会」では、第一回のカンフェレンスを開催する。 参加費は無料であるから、興味のある方は申し込まれたらよい。人数が40人と限られているので、お早めに申し込むことをお勧めする。
・アフィリエイトの「要望」から生まれた「アフィリエイトマーケティング協会」
協会の発足は、このアフィリエイトポータル・ネットの「みみずのたわごと」に掲載された、「アフィリエイトセミナーに参加なさいますか」という、ちょっと腰が引けた記事が引き金の一つではあったが、強い原動力になったのは、有力なアフィリエイトの人達の「そろそろ行動起こすとき」ではないかという、思いの集積である。 アフィリエイトプログラムは、その名の示すとおり、アフィリエイト(提携者、パートナー、同士)の存在があって始めて成り立つものであるが、ややもすると、広告主である「マーチャント」に比重が置かれるおもむきがあった。これは、アフィリエイトプログラムの発展初期においては当然と言えば当然で、従来型の「結果は見えない、しかし、広告料は取られる」という広告手法からの脱皮を図って、このプログラムがシステム化されたわけであるから、主体はお客様である「広告主」であった。提携相手、または、パートナーとなるウエッブサイトの運営者の存在は、絶対になくてはならないのだが、ビジネスを考えれば、まず、広告主ありきであった。
・発展中期にある日本のアフィリエイトプログラム・コミュニティ
発展段階の中期(日本はこの段階に入りつつある)になると、アフィリエイトの存在はマーチャントと同格近くまで上がってくる。一つの転機は、スーパーアフィリエイトの誕生である。スーパーアフィリエイトは、マーチャントの意向を左右する力を持つ。この存在があって始めて、両者はアフィリエイトプログラムという、流れの中で同格の存在になる・・・ そして、この両者の仲立ちをする、アフィリエイトサービスプロバイダー(或いはアフィリエイトソリュージョンプロバイダー。ASPと略す)の存在。日本においては、ASPの存在理由と役割は、このプログラムの先進国アメリカよりも強い。アメリカでは、アフィリエイトプログラムの運営ソフトが沢山発売されていて、従って、自社運営のサイトが結構あるようだが、日本では、まだ、あまり一般的ではない。従って、システムを含めての、この仲立ち役の善し悪し、意向が業界のあり方を左右する。 大手のASPに加えて、最近は、地方に割拠する小規模のしかし、特色をもったASPが幾つか誕生してきており、競争は激しい。アフィリエイトにとっては(マーチャントにも同じことが言えるが)、参加費は無料とはいえ、慎重に選択せざるを得なくなる。 日本における、アフィリエイトプログラムは、先にも述べたが、発展中期に入りつつある。成熟期に向けて、階段を上りだしたのである。人によっては、「第二の」アフィリエイトブームだという。「第一の」アフィリエイトブームが何時だったのか、まあ、今の大手のASPが続々と誕生したときのことだとすると、そういう言い方もあるのかも知れない。
・アフィリエイトマーケティング協会の存在意義
アフィリエイトマーケティング協会は、このような流れの中で誕生したのである。そして、推定10万と言われるアフィリエイト関連のウエッブ運営者の存在も心強い。生まれた以上、協会は「ものを言う」存在にならなければならいない。 マーチャントに対して、ASPに対して、そして同士であると同時に「競争相手」でもあるアフィリエイトに対して「ものを言う」ことは、今後のアフィリエイト業界の発展に絶対に必要であり、そこに「協会」の存在価値がある。「ものを言う」とは、時に、情報であり、教育であり、啓蒙であり、クレームであり、論争でもあるだろう。 協会の存在価値が認められるのは、如何に、どこで、何のために、誰に向かって「ものを言う」かにかかっているのではないだろうか。第一回のカンフェレンスで、まず、その存在意義をアピールすることになる。」
◆2003年7月12日。
第一回アフィリエイトカンフェレンス開催
第一回カンフェレンスに関しては、協会のサイトに詳細があるので、そちらを参照して下さい。 この第一回のカンフェレンスに、朝日新聞系列の週刊誌「AERA」の取材が入ったことで、その後のアフィリエイト業界に、ひとつの進展のきっかけが生まれた、と考えるのは筆者だけでしょうか。
◆第一回のアフィリエイトカンフェレンスに「AERA」の内山記者の取材が入る。
--藍玉さんが世に出る、きっかけになる。--
http://www.affiliateportal.net/archives/2003/08/hpaera.html
(06/01/28 石川) |