第5回アフィリエイト・カンファレンスレポート(2005年6月18日)
2005年6月18日(土)に、アフィリエイトマーケティング協会主催の第5回アフィリエイト・カンファレンスが「携帯アフィリエイト」をテーマに開催されました。 前回同様、非常に多くの方々よりご応募・ご出席を頂きました。また今回からの試みとして企業様よりブース出展をして頂き、より一層盛り上がったカンファレンスになりました。ご出席者の皆様ならびに、ブース出展企業の皆様、この場をかりて深く御礼申し上げます。 簡単ではありますが、当日のカンファレンスの内容をダイジェストでご紹介させて頂きます。

◇主催 アフィリエイトマーケティング協会
◇協賛 株式会社インタースペース
株式会社トラフィックゲート
バリューコマース株式会社
株式会社ファンコミュニケーションズ
株式会社アドウェイズ
日本信販株式会社
ワーパウェイジャパン株式会社
株式会社ウェブシャーク
株式会社ディー・エヌ・エー
有限会社AbiStudio.com
株式会社メディアフラッツ
株式会社イー・クラシス
◇開催日時 2005年6月18日(土)14:00〜17:00
◇開催場所 秋葉原コンベンションホール
第一部
「モバイルアフィリエイトへのアーカイブ
携帯サイト向けアフィリエイトプログラム「Smart-C」運営
株式会社アドウェイズ 取締役兼COO
松嶋 良治氏

注目度が高まっている携帯電話(モバイル端末)を対象としたアフィリエイトプログラム。その仕組みを、成功事例、活用法などを交えて紹介。

時代の流れを読んでチャンスを得る

3年前から携帯アフィリエイトサービス

プロバイダーを開始し、現在急激に売上を伸ばしている。 PCアフィリエイトの市場も拡大しているが、それ以上のペースで携帯アフィリエイト市場は拡大している。 いち早く参入すれば、大きなチャンスを得られる可能性がある。

携帯アフィリエイトを利用している主なマーチャント

現時点では、金融系、メディア系など、PCアフィリエイトが始まった頃と同じようなジャンルのマーチャントのほか、 キャリア系公式サイトなどの携帯アフィリエイトならではのマーチャントもある。 これらのマーチャントによる成果が大半を占めているが、最近はPCから携帯へシフトしてくるマーチャントも増えてきている。

成果を出しているアフィリエイトサイト

金融ポータル、ポイント系サイト、リンク集、着メロサイトなどが急激に売上を伸ばしている。 PCのアフィリエイトサイトで実績のある人が携帯アフィリエイトサイトを立ち上げ、今では携帯アフィリエイトの売上の方が多くなっている人もいる。
金融系、ポイント系については、まだまだ参入の余地があると思っている。

PCアフィリエイトとの違い

ケータイ・サイト制作王2などのソフトウェアを活用すれば、PCサイトよりも簡単にサイトを作ることができる。 PCでは、集客方法として一部の検索サイトを意識したSEOを行うことが重要な要素となっているが、携帯では数多くの検索サイトがあり、明確なSEOの手 段が確立されていない状態。 なので、現状ではより多くの検索サイトへ登録したり、ランキングサイトへ登録することが重要な集客方法となる。
市場が急成長しているのに対し、PCに比べて参入しているアフィリエイトサイトが少ないため、一部のサイトに成果が集中する傾向がある。

携帯アフィリエイトの将来

携帯アフィリエイトサービスプロバイダーに参入する企業はまだまだ増加することが予想される。 携帯アフィリエイトの商材としては、現在主流となっている会員登録などのサービス系の商材から PCアフィリエイトと同様に、個別商品へのリンクを活用した物販系の商材も増えるだろう。また、モバイルブログを活用したアフィリエイトも注目している。
QRコードを活用したアフィリエイトや、書籍・雑誌・TVなどの他のメディアと連動したアフィリエイトなど、 携帯の特長を生かした新しい動きがどんどん出てくると思う。

主な携帯アフィリエイトサービスプロバイダー

AFM:Affiliate For Mobile 株式会社メディアフラッツ
Pocket Affiliate 株式会社ディー・エヌ・エー
Smart-C 株式会社アドウェイズ
第二部
パネルディスカッション「携帯アフィリエイトの可能性を探れ!!」
株式会社ネットプライス Web & Mobile統括マネージャー
パネラー:金田 聡氏
株式会社ムトウ インターネット推進部 営業企画課
パネラー:大城 英仁氏
株式会社メディアフラッツ コンテンツ開発グループ ディレクター
パネラー:中村 詞貴氏
株式会社モビット 営業統括部
進行:和田
アフィリエイトマーケティング協会


PCインターネットと携帯インターネットの違い

「PCユーザーに比べて5〜10歳程度年齢層が低い。某オークションサイトによると、24歳以下のユーザーが75%、30歳以下だと90% (八重樫氏)」 「衝動買いが多い。遊び色の強い商品や、他メディアなどを通じた認知度の高い商品が売れる (浜田氏)」 「売れる商品の単価が若干低め。圧倒的に女性の利用者が多い (金田氏)」 「着メロ、壁紙など、お金を出してコンテンツを買う習慣がある。PCよりも携帯に慣れ親しんでいる世代が増え、今後、市場規模が広がる (大城氏)」 「携帯ユーザーはアクティブ。カード発行などの申込み件数ベースで見ると、PCの1.5倍以上の件数がある (中村氏)」

公式サイト以外の盛り上がっているサイトのジャンル

「企業が運営しているサイトでは、懸賞サイトや着メロサイトの勢いがあったが、最近はアニメ専門着メロなどジャンルが細分化されて来ていて混沌とした状態。 なので、個人サイトなどは特に集客方法を工夫する必要がある。ランキングサイトや検索サイトに登録したり、相互リンクしたりするのはもちろん。いかに口コミ効果を生むコンテンツを作れるかも重要 (大城氏)」

どんなASPを利用し、どんなアフィリエイトプログラムを実施しているか

「AFMを2年前より、Pocket Affiliate、Smart-Cを1年前より利用。他のASPも利用しているが、主にこの3社での実績がほとんど (中村氏)」 「リンクシェアを利用している。現在は売上ベースの報酬体系だが、会員登録・カタログ請求も成果対象になるよう検討中。 PCに比べて、プログラム提携後のアフィリエイトサイトのアクティブ率が高い (金田氏)」 「リンクシェアを利用開始した。現在トラフィックゲートについても準備中 (浜田氏)」

携帯アフィリエイトのトレンド、活躍しているマーチャント

「マーチャントとしては、金融サイト。この分野で成果を出しているところが多い。その他、懸賞サイト、ポイントサイトが活躍している。最近では、物販サイトや、エステ、保険サイトなどが増えてきている (大城氏)

携帯アフィリエイトへの今後の期待

「SNSやブログが携帯でも始まっている。携帯通信キャリアに依存しない検索サービスが始まれば、携帯アフィリエイトもさらに爆発するだろう。雑誌やTV などと連動した活動も積極的に取り組む (八重樫氏)」 「携帯を電話とメール以外で活用している人はまだ少ない。しかし、雑誌を読みながら携帯を使っている人を街で見かけるようになった。他メディアとの連動は 携帯ならでは。今後も積極的に取り組む (浜田氏)」 「アフィリエイト、ASP、マーチャントの各プレーヤー間で関係を深めながら、協力し合って携帯アフィリエイトを盛り上げて行きたい。携帯サイトオリジナ ル商品を開発したり、特別価格を設定するなど、今後も色々な試みを行って行きたい (金田氏)」 「QRコード、モバイルブログに注目している。検索サイトも力をつけてくるだろう。Yahooや楽天などの力のあるPCサイトが本格的に参入すると、携帯 で物を買うユーザーが増えると思う。 PCアフィリエイトで培ったサイト制作などのノウハウを持ったアフィリエイトが携帯アフィリエイトに参入すれば、まだまだ先行者利益を得ることができると 思う。商品単位でのアフィリエイトも現在開発中。 (大城氏)」 「フルブラウザを搭載した携帯機種が増え、cookieが利用できるようになれば、参入するASPはさらに増えマーチャント数も増えるだろう。最終的には PCを抜くと思う (中村氏)」

ブース出展企業様※五十音順
今回初の試みとして、ブース出展スペースを設けました。
ご協力して頂いた企業様、ありがとうございました。

株式会社アイン
株式会社スタイル・ラボ
株式会社ムトウ